ベビーキャリア
子供が産まれる前に、抱っこひもを買いにいった。最初は3WAYや4WAYタイプのものがコストパフォーマンスがいいだろうと思って、展示品を身に付けてみることにした。
説明書きを見つつ、かちゃかちゃと装具を取り付け、ホックをはめてどうにかこうにか横向き抱っこの体制はとれた。次に対面抱っこも試そうと思ったが、また説明書きと格闘しないと付け方が分からない。
私は説明書を読んだり、こうしたことを試すのは苦手ではない。どちらかというと得意な方だ。説明書を見なくても何に使うものか、どう使うものか、勘が働いて分かる場合が多い。私が試した後に、妻にも付けてみろとすすめ、横向き抱っこの体制にしようと思ったが、すでに付け方を忘れていた。一度では付け方を覚えることができなかったのである。
「赤ちゃん用品ってむずかしいね」
といいつつ、ほかにもいいのがないかと思って見つけたのがベビービョルンのベビーキャリーだった。まず、前向き抱っこになっているパッケージの写真がかわいかった。こういう風にだっこされたら楽しいだろう。
こちらも装着してみることにした。とめる部分は3種類、6か所。またの部分、脇の部分、頭の部分を左右2箇所ずつでとめる。覚えるのはこれだけだ。対面抱っこも前向き抱っこも、赤ん坊の向きが変わるだけで、抱っこひもの使い方は変わらない。これは簡単。使い方を間違えようもない。妻にもつけさせてみると、これなら簡単だという。
というわけで買ってかえって現在に至るのだが、7か月、ほぼ毎日使っている。ものが単純なだけに故障もない。赤ん坊を抱っこっした後のベルトの調整も簡単だ。持ち運びにかさばる以外は文句はない。文句はないのだが、月齢9か月までしか使えない。9か月以降も抱っこはするわけで、ベビーキャリアが使えなくなった後の抱っこひもをどうするかが問題だ。
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