EURO2004終了
EURO2004が終わった。
ポルトガルにとって、またとない舞台が整っていたのに、ポルトガルの優勝はなかった。ペナルティエリア付近のジャッジがギリシャ寄りだったような気がしないではない。でも、フィーゴとクリスティアーノ・ロナウドが抑えられたのは事実だ。ロナウドをトップにあげて、1ボランチにしてルイ・コスタが中盤に入った形をもっと見てみたかった。ルイ・コスタが入った直後はルイ・コスタのドリブルなどで変化が生まれ、点を取れそうな気配があった。ただ、時間が経てばギリシャディフェンスが対応できた可能性もある。ルイ・コスタ投入がもっと早かったとしても、ポルトガルが勝てたかどうかは誰にもわからない。
おそらく、このポルトガル代表を見るのはこれが最後だ。フィーゴやルイ・コスタらは黄金世代といわれながら、ユース以外で目立った結果が残せなかった。2002年ワールドカップで屈辱の予選リーグ敗退をしたあと、このEURO2004にかけていたはずだった。決勝戦で最高の舞台も整った。しかし勝てなかった。最後の最後に優勝して、黄金世代はやっぱりすごかったんだと思わせて欲しかった。
ルイ・コスタはこのEURO2004で代表を引退するという。他の黄金世代の選手もこれに続くかもしれない。もう、このポルトガル代表は見られないのだ。
あーあ、ポルトガル優勝して欲しかったなあ。
さて、たまったビデオをオリンピックまでに消化しないと・・・。
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コメント
ポルトガル、本当に残念でしたね。ルイ・コスタ、これで代表引退かぁ…。もっと(いい状態の彼を)観たかった。
これってPKじゃ…?ってシーンが2度ほどあったみたいですね。(まだ試合全部観てない)
ギリシャの強さはホンモノなのでしょうか?オリンピックも楽しみになってきました。
さて、私もHDDキレイにしなくっちゃ。
投稿: aki | 2004.07.06 09:27
ギリシャの強さは本物なのでしょう。FIFAの世界ランクでも35位から14位に大幅アップしたようです。今回の余波でオリンピックもおもしろくなりそうですね。
投稿: AKIIRA | 2004.07.07 19:38