2020.06.22

キーボード遍歴

とうとうHKKBにたどり着いた。
これが執着駅かどうかわからないが、ここまでのキーボード遍歴を振り返っておく。
乱雑に書き殴っただけなので、読みにくいかもしれないけどご容赦。
もともと、目的のためにキーボードを選ぶというよりは、キーボードに体を合わせてきた。
まともにキーボードを使ったのは、和文タイプライターが最初だ。Nキーロールオーバーなんてとんでもなく、隣り合う複数キーを同時押しするとアームが絡まる。とてもキーが重く、ストロークの深いキーボードだった。
次にふれたのは、日本語ワープロの書院。特筆すべき点がないので、省略。
自分のマシンとして本格的に触ったのが、PowerBook150の英語キーボード。なので、記号類もまともに覚えたのは、英語キーボードになる。
MacもPerformerシリーズが出た頃に、日本語JISキー版が出た。当時はPowerPCというCPUが主流になり、PowerPC版のPowerBookもJISキーのものが出たため、それを使った。
カシオのワープロについていたキーボード練習ソフトで、我流ではないタッチタイプを覚えた。
PC8801のキーボードにふれたのもこの頃。
「かしゅかしゅ」いうキーボードだったので、今思うとメカニカルキーボードだったのだろうか。
ヒンディー語の変則的なキー配列と、クムドールの剣でかなり鍛えられた。
クムドールの剣は、REGをタイピングでクリアするゲーム。今、調べたら、復刻版でWindows版が出ていてびっくりした。
ThinkPad220でIBMキーボードのよさがしみついた。当時はまだトラックポイントではなく、トラックボールだった。
ここまでは、恵まれたキーボード生活。
モバイルにはまったため、ここからはキーボードに体を合わせる生活が始まる。
HP200LXで3本指でタッチタイプを覚える。
TYPERというソフトで、動き出しの早さと間違いの少なさがスコアを伸ばすことを覚える。
HP680というWindowsCE端末で、4本指でタッチタイプを覚える。
ペン入力でPalmのGrafittiも覚えたし、Palmのキーボード端末もで親指タイプも覚えた。
Psion Revoも使ったな。
ChipCardでは鉄メモでテンキーでの文字入力を始める。ケータイメールより先だった。
リナザウことLinuxZaurusで、emacsキーバーインドをあきらめ、Vim派に転向した。
通称アドエスでキーボード入力も使いつつ、2タッチ入力に習熟する。
以降、ケータイでは2タッチ入力できる機種を渡り歩く。
平穏なキーボード生活を送っていたが、会社でMacを使い始める。
リモートデスクトップでWindowsに入ると、なぜか英語キー配列になった。
指が覚えてたので、切り替えさえできれば記号も問題なく入力できた。
そのころ率いてたチームが、なぜか半数が独自キーボードとトラックボールを使うという変態チームだった。
自分もトラックボードは使っており、いいキーボードもほしいなー、フルサイズキーボードだと机が狭いので、省スペースがいいなーと物色しに行った。HHKBは不安を感じて、通常のWindows用キーボードから違和感なくつかえそうなLeopord FC660Cにした。
Windowsキー、カーソルキーがあり、InsertとDeleteも独立している。省スペースキーボードだったけど、目論見通り違和感は少なかった。レアなキーボードだと思ってたけど、その後、会社で2名ほどユーザーを見かけた。
もっと小さなキーボードでもいけるかと、Vortexxの47キーキーボードを買ってみた。日本語は意外と打てるが、記号と数字がなじめなかった。
キーが小さいのはなれるが、変速キー配列は無理らしい。
スマホ用のキーボードもサバイバーになっていた。
Samsungのスマホを使っており、DeXモードを使いたかった。DeXモードを使うには、キーボードとポインティングデバイスが必要だった。
タッチパッド付きの折りたたみキーボードは、キーボード自体の剛性と配置がもうひとつ気に入らなかった。
結果、ポータブルキーボードではないが、ThinkPad Bluetoothキーボードを買った。
たいして重くもなく、キーボードも悪くなく、DeXモードで使うには良好だった。
ただ、スマホだけで使うには大げさすぎた。あと、別マシンで使うにはbluetoothのペアリングからやり直す必要があり不便だった。
JustMyShopで、折りたたみ式なのに日本語配列対応のキーボードがあった。
英語モードも対応できるよう、記号は英語キー配列の場合も書いてあった。
物理キーは日本語配列なのに、設定が英語の場合も違和感なく打てた。
自分が買ったときは赤色だったので、今は金色になってた。なにこれ、百式みたいでかっこいい。
Macに飽きてきたのと、WSLが面白そうだったのと、ディスクリートGPUがのったノートがほしかったので、WindowsのノートPCを買った。
キーボードは英語キーにした。
会社を転職した。
新しい会社では、Surfaceが支給された。
Surface付属キーボードは日本語キーボードだったので、Leopordを持ち込んだ。でも持ち運び時は付属キーボードを使うし、その頻度も高い。
OS側で勝手にキー配列を切り替えてはくれないので、外付けキーボードを使わないときも英語キー配列にした。キー数は足りているので、
意外と違和感なく打てた。
会社を辞めてフリーランスになった。
クライアントから支給されたPCと自分のPCを同時に使う場合が出てきた。
HHKBが新しいキーボードを発表し、マルチペアリングに対応した記事を目にするようになった。
HHKBが気になった。あまり調べず、はなから英語版を買うつもりだった。
あるときから、日本語キーの記事を見るようになって、両方のキートップを見比べ、英語版が変速配列なことに気づいた。
あ、これあかんやつや。
キー数が足りない変速配列は、過去にだめだった。
見ておいてよかった。
キー数が多くて見た目はかっこよくないかもしれないが、日本語版を買うことにした。
HHKB英語版の変態キー配列には慣れなかったが、日本語版で英語キー配列で使っている。これも十分変態か。
さて、私のキーボードの旅はこれで終わりを告げられるだろうか。

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2008.04.03

ウィルコムのMIDは“世界最速で”発売──インテル「Centrino Atom」発表会

リンク: ウィルコムのMIDは“世界最速で”発売──インテル「Centrino Atom」発表会 - ITmedia +D モバイル.

困ったな。

ウィルコムはWiMAXサービス開始まで待とうと思ったが、こんなのが出てくるとぐらぐらしそう…。

こんなのがインテルから出てくるとは、Origamiも終わったかな。
#すでに終わってる?

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2007.08.02

あった、買った

Advanced[es]

ええ、確かに気にはなってましたよ。esでも買ってもいいかなと思ったぐらいだし。

そうこう思っているときに、洋ぽんの調子が悪くなってきた。気づくと電源落ちてたりする。バッテリも二日しかもたない。MNPのこともあるし、二台持ちではなく、Softbankあたりでパケ放題を含めたスマートフォントかも選択肢に入れて検討はしていた。E-61もありかなとか思ってた。

で、何気なく、そういや発売したよなとアドエスの情報を見てみると、ビッグカメラの店頭にあるという。

 「何!」

と、翌日見に行ったら、やっぱりあった。んで買った。

PocketGamesでケースも買った。ベルクロで止めるケースが多い中、PocketGamesのケースはマグネット閉じだった。さすがわかっていらっしゃる。ポーチタイプを選択。引き抜くときは、ちょっぴり刀のイメージ。

Palm m505以来の、PDAを身につける生活。久しぶりのWindowsMobileにとまどうことも多いけど、Palmに比べるとPIMがなあと思ってしまう。いっそ作るか。

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2006.02.06

ANA国内線 - 時刻表ダウンロード(PDA版)

リンク: ANA国内線 - 時刻表ダウンロード(PDA版).

おおー、これは知らなかったなあ。携帯で時刻表参照できるサービスとかもあるんだろうか。

ただ、JALはよく使うけどANAはあんまり使わないんだよね・・・。

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2005.12.05

PSP/プレイやん対応レコーダの発売日決定

リンク: ロックリッジ、PSP/プレイやん対応レコーダの発売日決定.

これで録画したら、京ぽん2でも再生できるのかな。ZERO3だったらいけるんだろうか。そう考えると、結構気になる機械。1万円台前半まで下がるといいんだけど…。

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2005.09.02

SD-Radio2

SDIO FMラジオカード SD-Radio 2SDIO FMラジオカード SD-Radio 2

ずーっと前にSD-Radioについて書いた。その後、発売予定のまま、なかなか発売されないなあと思っているうちに、存在を忘れてた。そして、いつの間にか2になって帰ってきた模様。

値段はほぼ同じで、
 さらにコンパクト
 さらに低消費電力
 さらに音質クリア
になって帰ってきたとか。

とりあえず、ぽちっとしてみるか考え中…。

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2005.08.25

Document To Go

Documents To Go Premium Edition v7.0JDocuments To Go Premium Edition v7.0J

PDAは個人情報管理と趣味のためだけに使うつもりだった。フェアや学会のメモをとる程度なら、仕事にも使ったことがあるが、その程度。

でも出先で資料作成とかしないといけない雰囲気。というわけで、上記ソフトを入れてみた。HotSyncが遅くなるけど、我慢できる範囲。英語版で起こっていた文字化けは解消された模様。v7.0から、変換されたファイルじゃなく、ネイティブファイルそのまま使えるのが大きい。ちょっとしばらく使ってみるつもり。

とうとう趣味が仕事に侵されてきたなあ…。

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2005.07.27

ボーナスで欲しいものその2:iPod shuffleとケース

Burst ClipPad ナチュラル for iPod shuffleClipPad ナチュラル for iPod shuffle

第三世代iPodはもってる。でもshuffleにはそれとは別の魅力がある。やっぱりあの小ささ&軽さは魅力だ。欲しくなる。

ただ、最近、電車でiPodを持ってる人をやたら見る。iPodやminiを手に持ってる人、shuffleを首に掛けてる人、そして一番多いのが、付属のイヤホンを使ってる人。

というわけで、同じもの使うにしても、ちょっと人とは差を付けたい。そんなときにこのケースいいなと思った。イヤホンはこの前買ったしね。

このケースはイヤホンを巻き付けるところがあるし、革だから使い込めば味が出るっていうのもいい。shuffleにカバー付けたら、一見何かわからないし。

ただ、ちょっと高いのが難点。512MBとこのケース買うお金があれば、1GBのやつが買えるもんなあ。

やっぱりボーナス時期こそそういう贅沢すべきか?

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2005.07.20

WILLCOM|AIR-EDGE PHONE設備障害

リンク: WILLCOM|AIR-EDGE PHONE設備障害発生に関するお詫びとお知らせ.

この障害は痛かったなあ。約10時間もネットワークにつながらない状態が続いた。メールに関しては他のキャリアの携帯よりもよっぽど信頼してたんだけど、これでちょっと信頼が揺らいだ。

でも、京ぽんことAH-K3001Vがメール最強だという考えは変わらない。

Operaやつなぎ放題に注目されがちだけど、メールもなかなか。定額プランにすれば、2900円でメール使い補題。文字数も2万文字までいける。指定アドレスにメール転送できたり、POPでメールとれたり、PCとのデータやりとりするツールも無償で提供されてる。DoCoMoみたいにセンター問い合わせしまくらなくても「取得してないメールがあります」っていうショートメールが届く。たまに失敗もあるけど。PCと組み合わせたら、ネットワーク端末として、現時点で最強だなあと思う。

ただ、全体的にもっさりなのがね…。

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2005.02.22

ソニーのPDA撤退から考えるPDAの役割

BCNランキング :: 市場分析 :: ソニー、PDA撤退を決定、名機CLIEが辿った「本家なき個性派」の悲劇

うーむ、やっぱりそうなったか。

米国市場から撤退したときに、おそらく日本でも新機種発売はないだろうなと思った。でも昨日、こんな噂があるのを見たばかりなので、ちょっと期待してしまった。期待した分、ちょっと失望が大きい。

上の記事では、ソニーはアンチ主流を目指していたように書かれているが、そうではないと思う。CLIEに搭載されたハイレゾや外部メモリカードの採用は、本家にも取り入れられた。Palm本体から見てもソニーは傍流ではなく主流に近いところにあったように思う。ただ、ソニーが目指すAV機能の充実がPDA市場には受け入れられなかった。ソニーがやりたいことのプラットフォームとして、PDAが適していなかったのだと思う。おそらくソニーはPDAでやりたかったことをPSPで実現していくのだろう。PDAより良いプラットフォームができたので、ソニーがPDAから撤退するのは自然な流れだ。

デジカメは専用機がある。ムービープレーヤーや音楽プレーヤーも専用機がある。一方、PDAは複合機だといえる。同じことをするなら、専用機の方がPDAでやるより簡単で便利だ。PDAでも苦労すればできるようになるが、同じように苦労するならユーザーは携帯電話でそれらをやろうとするだろう。あるいはもっと簡単になるまでそんなことはしない。

おそらく、PDAは何でもできる複合機としての役割を携帯電話にほぼ譲ってしまった。そうなると、PDAに求められる役割はPIM専用機になるんじゃなかろうか。携帯でデジカメを使い始め、その機能に不満を持つ人がデジカメ専用機を買う。同じように、携帯でPIMを使い始め、その機能に不満を持った人がPDAを買うという流れもあると思うのだ。ソニーもそれに気づいてTJ25やTH55を出したのだと思うし、それらは市場に受け入れられた。

ソニーのおかげでPDAのスペックや機能は飛躍的に向上したと思うが、反面、PCと同じようにスペック競争に突入してそろそろ頭打ちな感じ。これからはハードではなくソフトの機能や使い勝手を向上していって欲しいところ。何度か書いているが、PIM機能の向上が望まれる。

ただ、それを期待できる企業が今ないわけで・・Apple参入してくれないかな。


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